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韓ミュ ド…キュ…の日本語訳2です。正確性は無い。

 

  ◆シーン

 

  ≫発言キャラクター

  発言内容

 

  ~曲タイトル~~~~~~~~~~

   歌詞

  ~~~~~~~~~~~~~~~~

 

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明転

◆城内、翌日

 

(ジョナサン、洗面器の前で剃刀を手に持ち、ひげを剃ろうとしている)

 

≫ジョナサン

あっ……!

(首を押さえる)

 

(ドラキュラ背後から現れる)

 

≫ドラキュラ

首に傷が出来ていますよ。

 

≫ジョナサン

ええ……そのようですね。

 

≫ドラキュラ

(ジョナサンが使っていた剃刀を取って)

このようなものを扱う時は気をつけなくては。

 

(ジョナから隠れて剃刀に付いた血を舐めとる)



≫ジョナサン

しかし、どこを探してみてもこの部屋には鏡がひとつも無いんです。

 

≫ドラキュラ

鏡はこの城のどこを探してもありませんよ。人間の虚栄心の産物だと考えていますから。

私が少し手伝って差し上げましょう。

 

(ドラキュラが剃刀を持ってジョナサンに近づく)

(しかしジョナサンの首もとの十字架が目に入った途端、ドラキュラは剃刀を落として飛び退く)

 

≫ドラキュラ

く、首に……!!

 

≫ジョナサン

ああ、ビストリッツの宿で女将さんがくださった十字架です。

トランシルヴァニアに行くつもりだと話したら、これを首にかけてくれたのです。

 

≫ドラキュラ

これだから迷信深い文化だと言ったのです……!

 

≫ジョナサン

大丈夫ですか?

 

≫ドラキュラ

……

ご心配なく。ああ、今日の夕食には、あなたの婚約者も一緒にいらっしゃるのですか?

 

≫ジョナサン

いや、伯爵にお会いしてからにしようと思っていたのですが、ミナは今朝ここを発ちました。

 

≫ドラキュラ

発ったですって?!

 

≫ジョナサン

急な家族の用事で、ウィットビーベイに行くよう連絡を受けてしまって……

 

≫ドラキュラ

挨拶もなしに立ち去るという非礼を犯すほどの急用だったのですか!

 

≫ジョナサン

本当に申し訳ありません。

 

≫ドラキュラ

思わぬ出来事が起こったので私はロンドンへの移住を急がなくてはなりません。契約書はサインして直ぐに会社へ送りましょう。

ああ、ハーカー氏の欠勤許可も私が直接申請しておきます。

 

≫ジョナサン

欠勤?

 

≫ドラキュラ

ハーカー氏にやっていただきたい仕事がまだあるのです。問題ありませんか?

 

≫ジョナサン

……ありません。

 

ドラキュラ

ああ、それから。私が再びここへ帰って来るまで、この部屋を決して出ないようお願い致します。

 

(ドラキュラ退場)

 

(ジョナサン、出口が見つからず錯乱し始める)

 

 

〜Dracula's Exit〜~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

≫ジョナサン

 まるでここに閉じ込められたような気分

 正体の分からない恐怖

 ここは 不吉だ

 

 あちらで奇妙な奴らが 私に

 自由を与えてやろうかそれとも敵となろうかと

 (ささやく声が)ますます 近づいてくる!

 

 休むことさえできない

 救いの手すらも 苦痛の中に

 希望は消えてゆく

 

 風の中に不思議なあの声がする

 誰だろうかと探しても見つからない

 邪悪な呪文だろうか

 

 毎日君に手紙を書いている

 何が真実なのか 恐ろしい

 この場所は得体が知れない

 

≫女たちの声

ジョナサン~ジョナサン~

ジョナサン~ジョナサン~

 

≫ジョナサン

誰だ!出て来い!

 

(ジョナサン、疲れ果てベッドの上に倒れこむ)

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

(3人のヴァンパイアスレイブ(スレイヴ)、部屋のあちこちから現れる)

 

≫スレイヴ1

う~ん、なんて素敵なご馳走かしら。

 

≫スレイヴ2

だけれどこいつはご主人様のもの。

 

≫スレイヴ3

いいえ!こいつは私たちのものよ!

 

(スレイヴたち、ベッドの上のジョナサンに近づいてくる)

 

 

~Forever Young~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

≫スレイヴ1

 私の舌に 赤い唇 乳白色のおまえの肌

 

≫スレイヴ2

 私の胸に 溶け込む 不滅の味を感じて

 

≫スレイヴたち

 すべてはおまえのための祭り

 目を背けるな

 

≫スレイヴ3

 想像もできない 刺激的な夢

 おまえを捕まえてあげよう

 

≫スレイヴ2

 終わりのない 快楽の夢

 体中をなめてあげよう

 

≫スレイヴたち

 おまえの体が 求めるものなんでも

 満たしてあげよう

 

 終わりのない

 命と愛

 永遠の踊り

 永遠の歌

 永遠の若さと共に……

 

 キャア!!!!!

(スレイヴたち、悲鳴をあげて飛びのく)

 

(ジョナサンのはだけた服の下から十字架が見えている)

(ジョナサン、十字架を掴み投げ捨てる)

 

(スレイヴたち、ジョナサンに群がる)

 

≫スレイヴたち

 この舌に熱い血が欲しいの

 

 喉の渇き

 この舌に熱い血を

 永遠に若く

 永遠に若く

 永遠に

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

(ヴァンスレたち、ジョナサンをベッドに縛り付けて襲い掛かる)

(その時、スレイヴたちを射す光と共にドラキュラの声が響く)

 

≫ドラキュラ

Sa nul atingeti(私のものに触れるとは!)

V-am dat un ordin(お前たちは私の言いつけを破った)

Nati vrut sal tineti(私の話を聞かなかったのか)

 

 手を出すなと命じただろう!

 

 

~Flesh Blood~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

≫ヴァンスレ2

 今すぐに

 

≫ヴァンスレ3

 欲しいのです

 

≫ヴァンスレ

 のどの渇きを潤す 若い血が

 

(ドラキュラが階段の上に袋を持って現れる)

 

≫ドラキュラ

 私を疑うな

 失望させはしない

 お前たちの飢えを知っている

 

 お前の欲望を満たし

 与えてやろう

 その血で若返るのだ

 

 私の目標は一つ

 奴は手段に過ぎない

 

(ドラキュラ、中で生き物の蠢く袋をスレイヴに渡す)

 

≫スレイヴ

 こいつはただの腹の足し

 小さな獣の生きて呼吸する血

 

≫ドラキュラ

 長い間待ち続けた

 燃える渇きの中で

 飢えの痛みを味わった歳月

 

 お前が連れてきた彼女

 私のための高貴な捧げもの

 誰も奪うことはできない

 

(ジョナサンの拘束を解いてやる)

 

 今こそ踏み出す時

 全ては変わった

 過去は忘れよう

 私が求めるものは ただ一つ

 

 血! 新鮮な血が

 私を 満たすだろう

 血 若々しい血によって

 新しい力を得るだろう

 

≫ヴァンスレ

 Sangele sangele

 To etuna viata

 Immordite sangele

 Etuna viata

 

≫ドラキュラ

 今訪れる

 誰も私を知らない場所

 汚れた過去など捨て去ろう

 

 腐敗した過ちの殻を脱ぎ捨て

 力強い若さを補う

 新たに復活する魂

 

 私を恐れる者

 私を知っている者

 この城を旅立ち

 新しい血で渇きを満たす

 

 血 新鮮な血が

 私を 満たすだろう

 今ひとときの痛み

 私に力を与えるだろう

 

(逃げようとするジョナサンを手をかざして招き寄せる)

 

 私の愛するミナ

 永遠に生き永らえ

 あなたのその血で

 私の王女を再び探し出す

 

(ジョナサンを組み敷いて血を吸う)

(再びこちらを向くと若返った姿になっている)

 

 あなたの血の数滴で

 得ることの出来る富貴栄華

 それよりも価値のある杯を与えよう

 私たちは闇の中で

 太陽を避けて生きるが

 夜には想像もできない栄華

 

 長い長い年月の終わりに

 再び探す私の力

 私の魂を賭けて

 神の運命を

 拒否しよう

 

 終わりのない夜明け

 燃えるような日暮れ

 新しい運命の道を

 永遠に共に生きよう

 

 数えきれない新しい生命

 私を拒むことは出来ない

 血 新鮮な血で

 永遠に生きよう

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

(暗転)